透析科

急性血液浄化から慢性透析まで。
幅広いアフェレシス治療を行っています。

当センターでは、看護師3名・臨床工学技士3名(透析技術認定士3名・呼吸療法認定士3名とアフェレシス認定技士1名・不整脈治療専門臨床工学技士1名)で32名ほどの腎不全患者さんを治療しています。

慢性腎不全という病気は一般的には治癒しません。従って、できるだけ透析以前の生活状態、精神状態を回復し、社会復帰ができるようになることが期待されます。また、当院ではハイブリッド透析患者にはオンライン診療でも対応が可能です。

私たちは、そういった患者さんのQOLを治療・管理の最大目標としています。QOL を損なわない合併症治療、よりよい長期的腎不全管理のマネジメントをおこないます。

一方、維持透析以外のアフェレシスもセンターでおこないます。急激に発症した腎不全に対する一次的な血液浄化、閉塞性動脈硬化症に対するLDL吸着など注目されている分野であり、当院でも積極的にこれらのアフェレシス治療にとりくんでいます。

透析科からのお知らせ

新着情報はありません。

外来診療予定表

午前
十枝
河井(石田)
十枝
十枝
河井
十枝
午後
十枝
十枝
十枝 / 河井

患者さんのQOLのために

陶病院透析科の特徴

透析部門の基本的診療方針

長期透析の合併症の発症予防ならびに進展阻止、患者様の社会復帰支援と高いQOL の維持など、心から満足していただける診療体制の確立に、スタッフ一同日々研鑽を重ね、全力で努力しております。

透析治療のみならず患者様の全身チェックを常時おこない、必要なときには大学病院など高度医療機関との密接な連携により、スムースな万全の医療連携体制を整えております。

透析部門の設備

最高の透析医療環境を実現させるために数々の工夫がこらされています。
安全で信頼性の高い最新のハイテク装置と充実した設備で行っています。
供給装置トラブルや災害で透析液が供給できなくなっても、安全に返血するコンソールを導入しています。

からだにやさしい治療

透析は水が命です。最近の多くの研究により、透析液の純度が生命予後や合併症の予防に重要であることがわかっています。
当院で使用する透析液はエンドトキシンを含まない(エンドトキシンフリー)超高純度の透析液を使用しています。

旅行透析にも対応

透析部門では旅行透析に対応いたしております。
ご利用を希望される患者様は、地域連携室までご連絡をいただきますようお願いいたします。
ご不明なことがあれば何時でもお問い合わせください。

よくあるお問い合わせ

FAQ

透析の開始時間を教えてください

下記時間帯で穿刺を行っています。

月・水・金火・木・土
7:30 ~ 8:30
12:00 ~ 13:00
7:30 ~ 8:30

※ 火・木・土の午後と、夜間透析はありません

臨時透析での透析可能時間はどれぐらいですか?

透析可能時間は4時間となっております。

食事はありますか?

食事の提供も可能です。

透析中の電子機器の使用(携帯電話、持参のPC等)は可能ですか?コンセントは使用できますか?

PCは使用可能で、コンセントは使用できます(一部不可能な所あり)。
携帯は基本的に使用禁止にしております。

テレビはありますか?

各ベッドにアーム型液晶テレビを設置しております。