看護部紹介

患者様中心の看護を

看護部の理念と目標

病院の理念を基盤とし、地域住民に信頼される看護を目指し、
個々のニーズに応じた質の高い看護を提供する。

看護部の目標:その1

人としての尊厳を守り、個別性を考えた看護をします。

看護部の目標:その2

自己研鑽を築き、安心、安全な看護をします。

看護部の目標:その3

地域と連携し、信頼関係を築く看護をします。

看護部からのお知らせ

  • 看護実習生の来院予定(令和7年7月9日~23日)

看護部より皆さまへ

陶病院だからこそできる看護を

当院のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
当院は、地域に根ざした医療を提供することを理念とし、患者様一人ひとりに寄り添った、あたたかく丁寧な看護を大切にしております。
100床に満たない小規模な病院だからこそできる、きめ細やかな対応と、顔の見える関係づくりを看護部全体で心がけています。

より良い看護のための職場環境づくり

高齢化が進む中、患者様の身体だけでなく心にも寄り添える看護が求められています。私たちは、医師やリハビリスタッフ、地域の福祉機関とも連携をとりながら、安心して療養生活を送っていただけるよう努めております。

また、看護師一人ひとりが誇りとやりがいを持って働ける職場環境づくりにも力を入れております。これからも患者様とそのご家族、そして地域の皆さまに信頼される看護を提供できるよう、日々研鑽を重ねてまいります。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

看護師を目指している方へ

先輩看護師の声

新人看護師としての1年間を振り返って

私が陶病院に入職してから、あっという間に1年が経ちました。右も左も分からない状態でスタートした看護師としての生活でしたが、今振り返ってみると、この1年間は学びと挑戦、そして人とのつながりの大切さを実感する時間でした。

入職当初は、患者さんへの声かけ一つにも緊張してしまい、先輩方のように自信を持って行動することができませんでした。業務を覚えるだけで精一杯で、何度もミスをして落ち込む日もありました。しかし、その度に先輩看護師の方々が丁寧に指導してくださり、どんな時でも「あせらずに一緒に頑張ろう」と声をかけてくれたことが、私の支えになっていました。

患者さん一人ひとりとの信頼関係を

小規模病院であるがゆえに、患者さん一人ひとりとの距離が近く、日々のケアの中で深い信頼関係を築くことができる環境にあります。患者さんの笑顔や「ありがとう」の言葉は、何よりの励みであり、自分の看護が少しでも役に立っていると実感できる瞬間でもあります。

また、限られた人員や資源の中で、看護師としてだけでなく、チーム医療の一員として他職種と連携しながら働くことの難しさとやりがいも学びました。急変時の対応や退院支援、在宅医療との連携など、経験を通して少しずつ視野が広がってきたように感じています。 まだまだ未熟で課題も多くありますが、この1年で得た知識と経験を大切にし、今後も「その人らしい生活」を支える看護を目指して成長していきたいと思います。

看護師

在職2年目

看護師3年目を迎えて

看護師としてこの陶病院に入職してから、3年が経ちました。新人として右往左往していた日々が昨日のことのように感じられる一方で、今では後輩を指導する立場にもなり、自分自身の成長を実感する機会が増えた1年でした。

3年目となった今、仕事の一つ一つに対する見方が少しずつ変わってきたように思います。業務の流れや技術的なことにはある程度慣れてきたものの、それと同時に「なぜそのケアが必要なのか」「患者さんの背景にある思いをどう汲み取るか」といった、より本質的な部分に意識が向くようになりました。

また、小規模病院である当院では、患者さんとの距離が近く、長期にわたる入院を通して生活背景や性格まで理解しながらケアを提供できることが特徴です。入職当初はその距離の近さに戸惑うこともありましたが、今ではそれこそがこの病院の強みであり、やりがいでもあると感じています。

教わる立場から、教える立場へ

この1年は、後輩指導という新たな役割を経験した年でもありました。
自分が教える立場になることで、かつての自分の未熟さや、先輩から受けた指導のありがたさを改めて感じるようになりました。

教えることで自分の知識や技術の再確認ができ、指導を通してまた新たな学びを得ることができたと実感しています。 看護は常に「人」と向き合う仕事であり、正解が一つではないからこそ、常に考え、悩み、学び続けることが求められます。今後も患者さんにとって「安心できる存在」であり続けられるよう、初心を忘れずに日々精進していきたいと思います。

看護師

在職3年目

看護師の一日(一般病棟の看護業務)

日勤業務

「自分らしく」リラックスできるスタイルで

自由な制服を選択することで、スタッフはリラックスした雰囲気で仕事に取り組めています。
自分の個性やスタイルを表現できる機会が増え、自己肯定感が高まります。

一日の業務スケジュール

  • 出勤

    患者情報収集

  • 8:30

    申し送り・検査・注射確認
    オムツ交換・陰部洗浄・処置施行

  • 9:00

    排便コントロール
    点滴・注射・検査だし施行

  • 10:00

    検温・Drへの状態報告
    看護処置・インスリン施行
    カルテ入力・環境整備

  • 11:30

    血糖測定・インスリン施行
    注入開始
    昼食の配膳・セッティング・下膳

  • 休憩

  • 13:30

    オムツ交換

  • 14:00

    検温
    看護処置・カルテ入力
    看護処置

  • 16:00

    夜勤者への申し送り

  • 16:30

    注入食開始
    血糖測定・インスリン施行

  • 17:00

    退勤

夜勤業務

ユニフォームでも『働き方改革』

働き方改革の一環として、日勤と夜勤の勤務帯で制服を変えてみました。これまでは医師の指示受けなどは、どの看護師に伝えればよいか分からない時がありましたが、これにより指示を受けるべき看護師がよりはっきりするようになりました。
また、制服を分けることで意識の変化もみられました。

一日の業務スケジュール

  • 出勤

    点滴・注射確認

  • 16:30

    日勤者からの申し送り

  • 17:00

    検温、看護処置

  • 18:30

    カルテ入力

  • 休憩

  • 20:30

    眠前薬

  • 21:00

    おむつ交換・消灯

  • 22:00

    巡視
    看護処置・点滴更新

  • 0:00

    巡視・看護処置

  • 3:00

    巡視・看護処置

  • 5:30

    経管栄養・注入開始
    検温・採血

  • 6:00

    看護処置・血糖測定
    インスリン施行

  • 異常時

    Dr.報告

  • 7:00

    日勤者への申し送り

  • 8:30

    カルテ入力


常に新しい知識を身につけられるように ー 研修・講習

看護部では、各看護師のスキルアップやキャリアアップを目的とした研修を随時行っています。

BLS講習を受けてみました

BLS講習
BLS講習
BLS講習
BLS講習

BLS講習を通じて、心配蘇生法(CPR)やAED(自動体外式除細動器)の使用法を学ぶことができました。

私達医療従事者がBLSを学ぶことは、患者に対する信頼感を高めるだけではなくチームでの協力を円滑にし急変時にもスムースに対応できるようになります。このような勉強会は、キャリアや職場での評価にも良い影響があると考えます。


看護師募集

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